2015年 05月 04日
雑記 |
休日だろうがおかまいなしで早起きな質故、休日は本当に無駄という名の贅沢な時間が豊富である。と、下手な物書き風の言い回しをしているが、要は暇なのでこうしてまたくだらないブログを更新している。先に投稿した「リア充計画」によると、3日目の今日は洗濯・ブーツの天日干し・Tシャツの虫干し(前半)であるが、ブーツ天日干しとTシャツ虫干しはすでに昨日終えてしまった。Tシャツ虫干しに至っては楽しくなってほぼ全てを終えてしまい、残りは少数派の柄モノ数枚という状態。時間があると、to doがスムースに進みすぎて気分がいい一方で、次のto doを考えなければという面倒も発生するからいけない。ちょっとペースを落とし、今日はレギュラー洗濯物+天日干しモレしていたボロズックとボロスニーカーを干しているところだ。後者2足は本当にボロくて、きっと普通の方なら迷わずお釈迦にする代物。ヴィンテージとか思い入れがあるとかそんなのではなく、長年履いているだけのただのボロなのだが、どうも捨てられず、出番は少ないが未だ現役である。おしゃれは足元から…などと言われるが、そもそもおしゃれとか別になので、こんなボロでも底が抜けない限りは平気で履けるのかもしれない。こうやって時々天日干ししたり、履いた時には除菌スプレーを欠かさなかったりと、丁寧とは言えない手入れをしつつ一応清潔だけは保っているし。
▼ベランダで陽光を浴びるボロたち
靴といえば、昨日近所のカフェでフリマが行われており、パン屋の帰りにのぞいてみるとスヌーピーのコンバースが出品されていた。買いそびれて地団駄を踏んだものだったので、ものすごく欲しかったのだが残念なことにサイズが小さく、また地団駄を踏む思いをした。スニーカーの大きいのはウェルカムなのだが、小さいのはどうしようもない。普段スヌーピー好きをアピールしているわりに、履けないものまで買うほどではないあたり、好きの熱量が中途半端な私らしいと思っていただきたい。
そうそう。パン屋から件のカフェに向かう途中、米屋があって、その米屋でイアン ギランみたいな風貌の中年男性が良さそうなお米を購入し、米屋の主人と談笑しているという光景にも出くわした。米屋にイアン ギラン風という違和感と、この夏日に長髪ベルボトム柄シャツという違和感に、思わず息を呑んだ。何者か。談笑してるあたり、ご近所か。いろいろ気になった。行動範囲が狭小でもこういう謎や中途半端な幸運に出くわすので、暇な休日もなかなか楽しいものである。
さて、これからの“無駄という名の贅沢な時間”は、西村京太郎トラベルミステリーを鑑賞し、再読し始めた「豊饒の海」で三島由紀夫の耽美的清顕表現にでも酔いしれるかな。
by francesfarmer
| 2015-05-04 12:52